企業の重要なデータは、顧客管理システムや販売管理システムが持つデータベース(DB)に保存されていることがほとんどです。しかし、これらの外部DBから必要なデータを抽出・統合し、分析ツールで活用することは、専門知識を持つエンジニアでなければ難しいと考えられがちです。
Borcelleは、このデータ連携の課題を根本から解決します。複雑なETL(抽出・変換・書き出し)プロセスを意識することなく、いくつかの簡単なステップで、社内に散らばるデータをBorcelleのダッシュボードに統合できます。
ここでは、Borcelleを使って外部DBと連携し、データ統合を実現する具体的な手順をご紹介します。
ステップ1: 連携オプションの選択とDB情報の入力
まず、Borcelleの管理画面にある「データ連携」セクションに進みます。ここで、連携したいデータベースの種類(例: MySQL、PostgreSQL、SQL Serverなど)を選択します。
次に、接続に必要な基本情報を入力します。これには、DBのホスト名、ポート番号、データベース名、そしてアクセス権限を持つユーザーIDとパスワードが含まれます。これらは通常、社内のシステム管理部門から提供される情報です。
Borcelleでは、面倒なコネクタのインストールや複雑な設定ファイルを編集する必要はありません。必要な情報をフォームに入力するだけで、すぐに接続テストを行うことができます。
ステップ2: 連携データの範囲指定
接続テストに成功したら、Borcelleにインポートしたいデータ(テーブルやビュー)を選択します。分析に不要なデータまで全て取り込む必要はありません。
たとえば、営業部門の分析であれば「顧客マスタ」 と「受注履歴」 のテーブルのみを選択し、開発部門のテーブルは除外するといったように、必要な範囲に絞り込むことができます。
ここで重要なのは、取り込んだデータが自動で最新の状態に保たれる設定です。Borcelleは、初期設定を完了した後も、お客様が設定した頻度(例: 毎時間、毎日)でDBにアクセスし、自動でデータを同期・更新します。これにより、二重入力や手動でのデータ更新作業から完全に解放されます。
ステップ3: 統合と分析の開始
外部DBからのデータ連携が完了すると、そのデータは他のCSVファイルや外部SaaSからのデータと並行して、Borcelleの分析キャンバスで利用可能になります。
ここからは、Borcelleのドラッグ&ドロップ機能を使って、連携したばかりのDBデータと他のデータを自由に組み合わせて分析できます。例えば、Salesforceの「リード獲得数」 と、社内DBの「製品別在庫数」 を統合し、在庫状況に基づいた営業戦略をリアルタイムで練ることが可能です。
データ統合が容易になることで、組織全体の情報を横断的に見られるようになり、データに基づいた多角的な意思決定が加速します。Borcelleは、データの場所に関係なく、必要な情報を「一つの画面」 に集約する強力な基盤となるのです。
ステップ2: 連携データの範囲指定
外部DB連携は、もはやエンジニアだけの仕事ではありません。Borcelleを活用すれば、煩雑なプログラミングやデータ変換作業なしに、誰でも組織の最も重要なデータを分析環境に統合できます。
データ活用の次のステップは、散らばった情報を一つにすることです。Borcelleが、その難しいプロセスをシンプルに実現します。
